11月7日(日)午後1時00分 から、報恩講法要をお勤めしました。
報恩講とは、浄土真宗宗祖・親鸞聖人のご命日(新暦で1月16日)にあわせて営まれる法要で、浄土真宗では一年を通じて一番大切な法要です。親鸞聖人が生涯をかけてお念仏のみ教えを伝え弘められたご恩徳を偲びつつ、あらためて阿弥陀如来のお救いを深く味わわせていただきます。
今回のご法話は、茨城東組 清心寺 増田廣樹師に、とても惹きつけられるお取り次ぎをしていただきました。
また今回は、1年半ぶりに事前にお供えのお餅つきをしました! 本来報恩講には、小さな丸餅を串に刺して赤や黄、緑の色をつけてお飾りします。が、時間と人手がかかることは感染予防のため避けねばならないので、永代経法要のお飾りのように 丸餅を段盛りにしてお飾りしました。
依然 お斎(昼食ふるまい)や青壮年会は中止という縮小した形ではありますが、皆様方のご理解とご協力のおかげをもちまして、無事に法要をお勤めすることができました。心配な状況であるからこそ、いのちを見つめ寄り添うお法りを伝える 大切な法要を、途絶えることなくお勤めできたことに深く感謝申し上げます。